Chapter:6 Happy Merry DearDream
※当SSは、ドリフェス!アプリのイベスト形式会話SSになります。脳内で、アプリのDearDreamが喋っている様子を思い浮かべながらお楽しみください。
Happy Merry DearDream
Chapter:6 Happy Merry DearDream
-クリスマス会終了後
-帰り道にて
純哉「いや〜やっぱいつきの料理はサイコーだったな!まじで奏とかチヅが料理担当にならなくて良かった〜」
千弦「じゅんくんってばひどーい!ボクが料理を作ってたら、きっとミラクルハッピー☆でどどーんとスペシャルゥ♪な料理が出来てたんだからねっ」
奏「そうだよ!オレだってめっちゃすっごいの作ったし!」
純哉「はは、冗談だって。そんなムキになんなよ」
いつき「あはは、ありがとうございます。初めて作ってみましたが、ヘクセンハウスも思ってたより可愛く出来て良かったです」
千弦「うんうん♪とってもキュート&キラキラ〜☆で、食べちゃうのがもったいないくらい素敵なケーキだったよ♪さっすがいっちゃん☆」
いつき「ありがとう、チヅ」
いつき「初めてといえば、お部屋に飾ってあった俺たちのぬいぐるみのお洋服、あれって慎くんが作ったんですよね?」
千弦「あ!色違いのドリームサンタコスチュームだよねっ☆と〜ってもかわいかったなあ♪」
いつき「ふふ、そうだね。本当、初めてとは思えない出来栄えでした、すごいなあ」
慎「ああ、奏にアイディアをもらってな。ファンの皆がネットに上げている作り方を参考に、制作した」
慎「全員分作るのはなかなかに時間がかかったが...こうして形にして着せてみると、より愛着が湧いて良いものだな」
奏「慎くん、本当すごいよね!もうあと3日しかない!って時に、突然作るぞ!って言って作り始めて、しかもちゃんと全員分作り上げちゃうんだもん!」
純哉「3日で全員分作ったのかよ...!?すげーな...さすが慎だわ...」
慎「ああ、どんなことにも決して手は抜かない」
千弦「うんうん!こーんなにかわい〜衣装を作ってくれて、ありがとう!しーくん♪」
千弦「ボク、ずーっと、宝物にするね!」
慎「ああ、皆にも喜んでもらえてよかった」
慎「そういう千弦のマジックショーもすごかったぞ。全く仕掛けがわからなかった。随分練習したんじゃないか?」
千弦「あははっ、ありがとーう☆」
千弦「しーくんにそんなに褒めて貰えるなんて、レバとテバにアドバイスもらいながら毎日練習した甲斐があったよっ☆」
純哉「いや、オウムにアドバイスもらうってどんな状況だよ...」
いつき「チヅはよく、動物達とお喋りしてるもんね」
千弦「うん!ボクくらいにもなると、自由自在にお喋りできちゃうのだ☆」
純哉「あ〜そーなのか...?」
千弦「あ!あとあと!ジュンタクロースさんも!プレゼントありがとう♪ボク、このウシさんのぬいぐるみ、欲しかったんだあ〜!」
純哉「おい、ちょっと待て!ジュンタクロースってなんだよ...?!」
いつき「純哉くんとサンタクロースを合わせて、ジュンタクロースってことかな?」
千弦「ピンポンピンポンピンポーン☆そういうことっ♪」
純哉「や、なんとなく意味はわかるけど...ジュンタクロースって...」
奏「あははっ、チヅいいね!それ!採用!」
純哉「採用!じゃねえよ!名前変わってんだろ...ったく...」
慎「しかし、純哉はさすがリーダーと言ったところだな。みなの欲しいものをよくわかっている」
いつき「はい、俺も新しい調理器具、欲しかったので嬉しいです。ありがとう、純哉くん」
純哉「ま、リーダーとしては当然だけど、喜んでもらえたなら良かったぜ」
奏「そうそう、オレもさー、慎くんに七色に光るエンガワどうかなって提案したんだけど、即却下されちゃった」
慎「なに?七色に光るエンガワだと...少し...気になるな...」
奏「あ!ほら!純哉くん!慎くん七色に光るエンガワ欲しいって!やっぱオレのチョイスも合ってたじゃん!」
純哉「そんなもんもらってどーすんだよ...」
純哉「おい慎、今度店に連れてってやるから実物見てみ。結構リアルで凄かったぞ...」
奏「えー!それならオレも一緒に行く!それでもし慎くんが欲しいってなったら、純哉くんお詫びになんか奢ってよ〜」
純哉「はあ〜?なんでそうなんだよ」
慎「まあまあ2人とも、俺のために争わないでほしい」
いつき「ふふ、慎くん嬉しそうですね」
千弦「だねだね♪」
純哉「それにしても奏、今回のクリスマス会の準備、全部って大変だったんじゃね?まあ、俺の手伝いとしてはあんま役に立ってなかったけど」
奏「えー!あんなにいっぱい荷物持ちしたのに...それはないよ〜」
慎「俺は奏に随分助けられたぞ。奏がいなかったら、ぬいぐるみクッションSの服を作るという発想も、思い付かなかったしな」
奏「慎くん...!ありがとう!」
千弦「うんうん!かなちゃん今回すっごく頑張ってた☆」
いつき「はい、そもそも奏くんが誘ってくれなかったら、クリスマス会も実現していませんでしたし...とっても楽しかったです。ありがとうございます」
奏「へへっ...」
-奏は照れくさそうに笑うと、少し前へ走り出して、皆の顔を振り返る
奏「オレさ!今回皆と話してて、改めて思ったんだ!」
奏「今年もこうしていろんな仕事をさせてもらって、それぞれにいろんな思い出があってさ、全部が全部、本当に楽しかった!」
奏「オレらにはこんなにたくさんの応援してくれるファンの皆がいて、皆、いろんな形でドリフェス!を楽しんでくれてて、それがオレたちにもすっごい伝わってきてさ!ドリフェス!大好き!って言ってくれるファンの皆一人一人に、ありがとう!オレたちも大好き!って、いつもたっくさんのエールをありがとう!って!」
奏「オレらがこうしてDearDreamを続けられるのも、ファンの皆のおかげなんだなって!オレたち皆でDearDreamで、ドリフェス!なんだって...改めて思ったらさ、なんかさ、なんかさ、嬉しくってさ...!」
-そういうと奏は空を見上げ、胸に込み上げる想いを叫ぶ
奏「みんなーー!!!今年もいっぱいありがとーーーーー!!!!!」
純哉「おいおい、その感情昂るとどこでも叫び出すクセ、やめろよな」
千弦「わかる!わかるよかなちゃんっ!!ボクも一緒に叫ぶ!!!ありがっ
いつき「こらこら、チヅ。夜も遅いんだから、大声出しちゃだめだよ」
千弦「ふがふが」
慎「でも、奏の言う通りだ。俺たちはたくさんのファンの皆に支えられて、ここまで来れた。今年もこうして様々な仕事ができたのも、応援してくれるファンの皆のおかげだ」
純哉「だな...コラボカフェから始まって、キャラポップも、フワフワルームとランウェイと2回も、しかも全国で開催できたわけだし」
いつき「アニメイトカフェグラッテを始めとするぬいちゃんたちのグッズも、たくさん発売されましたしね」
千弦「ボクたちのお誕生日記念のサブレや、金曜日は皆でドリフェス!もやったよね♪」
純哉「今年もたくさんエールを貰ったよな...あーー!早くファンの皆に会いたいぜ」
慎「ああ」
いつき「ですね」
千弦「うんっ」
-楽しげに話す4人の影が、奏の影にそっと近づく
純哉「おい奏、いつまでそうやってつたってるんだよ。風邪ひいちまうぞ」
千弦「かなちゃん放心状態〜???」
奏「あはは、ごめんごめん!」
奏「なんかさ、皆の話を聞きながら空を見上げてたらさ、胸がいっぱいになっちゃって」
奏「オレ、この5人でDearDream、出来てよかったよ。本当に今、そう思うんだ」
純哉「なーに今更当たり前のこと言ってんだよ」
慎「ああ、俺もこの5人で良かったと、ずっと前から思っている」
いつき「はい。サイコー超えた仲間、ですから」
千弦「新しい一年もこの5人で!サイコーにバビューンとはじけちゃお☆」
奏「あははっ、そっか...!」
奏「そうだよね...!皆、ありがとう!」
いつき「あ、見てください。雪が降り始めてきましたよ」
奏「まじで!?本当だ〜!わ〜!!!」
奏「雪が降るとなんか、無性に走り出したくなるんだよね!」
千弦「あははっ、わかるー!雪の上に寝っ転がって、ゴロゴロゴロ〜ってしたくなっちゃうよね♪」
奏「そうそう!あとやっぱ、雪だるま作ったりとか!」
千弦「やりたいやりたーい!かなちゃん!明日雪が積もったら、どっちが大きいの作れるか競争しよっ☆」
奏「オッケー!負けないよー!」
純哉「おーい、はしゃぐのはいいけどまた明日から仕事なんだからほどほどにしとけよ〜」
慎「まあ、純哉。今日くらいはいいんじゃないか。せっかくのクリスマスだしな」
いつき「ですね。こうして雪の中で、皆で歩くのもまた、特別な思い出...ですね」
純哉「だな」
慎「ああ」
-こうしてDearDreamのクリスマスは静かに幕を下ろす
-ドリフェス!そして、ドリフェス!を愛してくださるファンの皆さん!
-今年も一年、たくさんのエールをありがとう!
-2021年も、行こう!サイコーを超えたその先へ!
-Happy Merry DearDream-おわり-
Chapter:5 ドリフェス!の○○は世界一可愛い
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Happy Merry DearDream
Chapter:5 ドリフェス!の〇〇は世界一可愛い
-クリスマス会まであと3日
-DFプロダクションビル内、クリスマス会会場にて
奏「慎くん〜!調子はどう〜?」
奏「ってうわあ!すっごい長い飾りだね!」
慎「奏か。ああ、クリスマスの飾りといえばガーランドだと聞いたのでな。一心不乱に作っていたら、気が付くとこんな長さになっていた」
奏「わ〜これだけあればこの部屋の壁は全部飾れそうだね!」
慎「ああ。あとはクリスマスツリーと、いくつかクリスマスのオブジェも飾る予定だ」
慎「奏にはクリスマスツリーの飾り付けを任せたい」
奏「オッケー!任せて!」
慎「ただ...」
奏「ただ?」
慎「ああ...なんだか今ひとつ、何かが足りない気がする....」
慎「クリスマスツリーも、オブジェも、ガーランドも、その他の飾りも満足のいくものを用意出来たと思う。ただ、DearDreamの、今年最後のクリスマスとして、これで十分なのかと、もっと何か...俺たちに相応しい、俺たちらしいものがあるのではないかと、そう思ってな...」
奏「うーーーん、オレたちらしい何かかあ〜」
奏「あ!」
奏「ねえねえ!じゃあ、オレたちのぬいぐるみ!ぬいぐるみを飾るのはどうかな!?」
慎「俺たちのぬいぐるみ...」
慎「というと、『ドリフェス!ぬいぐるみクッションS』のことか?」
奏「そうそう!見て見て!『ドリフェス ぬい』で検索すると、ドリフェス!のぬいぐるみの写真がいっぱい出てくるんだ〜!」
慎「本当だ、すごいな...こんなにたくさんの人たちが、俺たちのぬいぐるみクッションSを...」
慎「ん?よく見るとみな、着ている服が違うんだな」
奏「あ!これね、このぬいぐるみ達が着てるお洋服は、なんと!ファンの皆が作ってるんだって〜!すごいよね!」
慎「ファンの皆が?手作りなのか?」
奏「そうそう!ほら、見て!」
奏「この慎くんのファンの子とか、ドリフェス!のぬいぐるみのお洋服作ってるので有名な人なんだってさ〜!」
奏「このお洋服とかも、すっごくオシャレで可愛いよね!」
慎「なんと...細部までこだわった繊細なデザインと...およそ素人とは思えぬ完璧な仕上がり...」
慎「この方はぬいぐるみ服の職人なのだろうか?」
奏「え?違うと思うけど...どうなんだろう?本当に売ってるみたいに綺麗だから、そうなのかも...?」
慎「まさか、ぬいぐるみ服職人に服を作って貰えるだなんて...この方のぬいぐるみクッションSは、幸せ者だな」
奏「ははっ、そうだね!」
奏「あ!ほら!慎くん見てみて!ぬいぐるみの型紙?っていうのをファンの人が公開してくれてるよ!皆、これで服を作ってるみたいだね」
慎「ふむ...こういうものも、あるのだな...」
奏「慎くん?突然目を瞑ってどうしたの?」
慎「よし、奏、今から手芸店に行くぞ」
奏「え!今から!?」
慎「ああ、ファンの皆の元で愛されているぬいぐるみクッションSを見ていたら、俺も自分のぬいぐるみクッションSに何かしてやりたくなってな」
慎「今から始めて間に合うかはわからないが、やれるところまでやってみたい」
奏「おお〜!慎くんが燃えてる...!」
奏「オッケー!オレもギリギリまで手伝うよ!」
慎「ああ、ありがとう」
-キャンパストートを片手に街へ繰り出す慎と奏
-クリスマスはすぐそこまで近付いていた...
-次回-
「Happy Merry DearDream」
See You Next Special!
Chapter:4 天使で悪魔なサンタクロース
※純哉くんオタクモードがあるため、苦手な方はご注意ください。
Happy Merry DearDream
Chapter:4 天使で悪魔なサンタクロース
-クリスマス会まであと5日
-ショッピング街にて、サンタクロースと天使のオブジェを見つめる奏
純哉「奏〜」
奏「あたっ」
奏「ちょっと純哉くん!いきなり頭叩かなくてもいいじゃん!」
純哉「お前がボーッとショーウィンドウ見てるからだろ。今から5人分のプレゼント、買いに行かなきゃなんねーってのに...」
純哉「ったく...ちゃんと荷物持ちの仕事しろ」
奏「あはは、ごめんごめん!」
奏「なんかさ、この天使のオブジェ見てたらさ、この前久々にやったワズエンの撮影、思い出しちゃって」
純哉「ああ、くじ引き堂のやつな。ラインナップ、すげーよかったよなあ」
純哉「ファンの皆も、ずっと待ってました!ビジュアルサイコー超えてます!ってコメントくれたり、喜んでくれててさ」
奏「そうそう!嬉しいよね!」
奏「オレも見たけど、全部の賞、みんなよかったよねー!」
純哉「だよな〜、まあ俺的には、ここでアスレチックユニフォームがラインナップに入ってくるあたり、めちゃくちゃDFプロ感感じて面白かったわ」
奏「確かに!あれには思わず笑っちゃったよね〜!」
奏「オレもさ、普段くじとかあんまやらないんだけど、記念に一回くらい引いてみようかな?せっかくだしS賞のブランケット!当てたいな〜!」
純哉「はあ!?」
-奏がそう言うと純哉は食い気味に声を上げ、ビシッと奏を指さす
奏「わ!いきなりどうしたの?!純哉くん!?」
純哉「奏!お前はくじってもんをぜんっぜんわかってねえ!」
純哉「くじってのはなあ、次か、次こそはとエールを投入し、何度も何度も悔し涙を呑み、数々のクリアファイルや缶バッジを経て、その先にようやく上位賞を勝ち取る...!そんな、壮絶な戦いなんだ...」
純哉「この前の三貴士のくじだって、俺が、俺が...、どれほど苦労したことか...っ」
奏「わわ!純哉くん!ごめんごめん!くじがそんなに大変なものだとは思わなかったよ!皆、そんな大変な中、くじを引いてくれてるんだね...!」
純哉「...っ、ああ...だから、くじを引いて、応援してくれるファンの皆には感謝しなきゃな...てか、お前が上位賞を引くな!一生懸命引いてくれてるファンの皆に申し訳ないだろ」
奏「は、はい!わかりました!」
純哉「わかればいいんだよ...」
奏「あはは〜」
奏「ワ、ワズエンといえばさ、続きってどうなるのかな?結局オレたちドラマ、途中までしか撮影してないんだよね」
純哉「そういえば、そうだよな」
純哉「こうやってくじが発売されるってことは、もしかして、何か展開があるのかもな」
奏「わ〜!!!もしかして!劇場版!?」
奏「ファンの皆からも、ワズエン劇場版してほしい!って声が、すっごいいっぱいあったって!」
純哉「人気だよな〜嬉しいぜ。俺も続きどうなるのか気になるし、何より劇場版ともなれば...俺もついに映画デビューかあ...」
奏「映画デビュー...!それってめちゃくちゃサイコー超えてる!」
純哉「だな」
奏「早くオファー来ないかなあ〜公開するとしたら、天使って白いし、雪っぽいし、やっぱ冬かな?」
純哉「はは、気早すぎ。まだ決まったわけじゃねーだろ」
奏「決まるよ!だって、ファンの皆がこんなに楽しみにしてくれてて、応援してくれてるんだもん!イケるっしょ!」
純哉「でた、奏の根拠のないイケるっしょ」
純哉「....でも、本当にそうなったら、サイコー超えてるな」
奏「うん!」
-瞳を輝かせながら未来の話をする2人。
-彼らが歩む先にはきっと、眩い未来が待っていることだろう...
奏「あ!七色に光るエンガワだって!慎くんへのプレゼント、これどうかな?」
純哉「却下」
-次回-
「ドリフェス!の○○は世界一可愛い」
See You Next Special!
Chapter:3 クリスマスといえば?
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Chapter:3 クリスマスといえば?
-クリスマス会まであと1週間
-いつきの自宅にて
奏「クリスマスといえば!やっぱりクリスマスケーキっしょ!」
-ケーキのカタログを広げながら興奮する奏に、マグカップを手にしたいつきが歩み寄る
いつき「ふふ、そうですね。クリスマスを代表する食べ物はいろいろとありますが、クリスマスケーキはその中でも特別ですよね」
奏「だよねー!やっぱクリスマスケーキが豪華だとテンションあがるし!」
奏「でも、料理担当がいつきでよかったー!オレ、ケーキとか全然作ったことないんだよね!ははっ」
いつき「ふふ、ありがとうございます」
いつき「俺もケーキを作るのは久々だなあ...どんなケーキにしようかな」
奏「やっぱさ!DearDream!でどどーんと5段くらいになってるケーキとか!あとあと!お菓子の家とか!あったらサイコー!」
いつき「あはは、それはすごそうですね...」
いつき「あ、でもお菓子の家といえば、ヘクセンハウスという小さな家の形をしたお菓子があって、それをサンタさんと一緒にケーキの上に乗せたりすると、クリスマスっぽくて可愛いかもしれませんね」
奏「ヘクセン...?うーーん....???」
いつき「ヘクセンハウスですよ、奏くん」
奏「よくわかんないけど、いつきに任せておけば大丈夫っしょ!それにしよう!」
いつき「あはは、ありがとうございます」
いつき「じゃあ、作り方とかを少し調べてみますね」
奏「ありがとう!でもオレ、料理とか全然出来ないし...何かオレでも手伝えること、あるかな?」
いつき「あ、それじゃあ奏くんは、クリスマスケーキに合うオリジナルドリンクを考えるというのはどうですか?」
いつき「ドリンクであれば、材料を混ぜたり乗せたりするだけなので、料理が出来なくても大丈夫ですよ」
奏「なるほど〜!いつき頭良い!それならオレにもできそうだよ!」
奏「オリジナルドリンクといえば、コラボカフェでやってたやつだよね!あのマグエモの雲が乗ってるやつ!すっごくインパクトがあって、面白かったなあ〜」
いつき「1月にやっていたコラボカフェですね。あの時は俺の誕生日が近かったこともあって、お祝いのメッセージもたくさんもらいましたし、多くのファンの方が寒い中、会いにきてくれたんですよね」
奏「そうそう!雪降ってた日もあったしね!」
いつき「はい、いつも応援してくれるファンの皆さんの気持ち、あたたかくてとっても嬉しいです」
奏「あ!そういえばさ、いつきのファンの人って、やっぱ料理も上手いんだね!オレ、この前ファンの人たちが自分たちでコラボカフェやってるのを見たよ!」
いつき「ふふ、もちろん俺も、知っていますよ」
いつき「嬉しいですよね、こんな形の応援の仕方もあるんだって。ファンの皆が、俺やDearDreamを通じて、こうして仲良くなって、楽しんでくれてるのって...」
奏「パレードが生まれる!だね!」
いつき「ですね」
奏「それにしてもオリジナルドリンクかあ〜、どんなのにしようかな...」
奏「あ、たしか最近、何かを混ぜると色が変わるドリンク、あったよね?」
いつき「バタフライピーのことですか?レモンを入れると、色が青から紫に変わるんですよね」
奏「そうそれ!オレも何かを混ぜたら赤色になるドリンク!作ってみたい!面白そうだし!」
いつき「赤色かあ...元から赤っぽいドリンクはありますが、赤色に変わる食材なんて、あったかな?」
奏「7色に変わる食材とかあったらすっごい面白いよね!探してみるっしょ!」
いつき「そうですね、そんな食材があったら楽しいですが、食べ物なので味のことも考えないと....って、あはは、行っちゃった」
-颯爽といつきの家を飛び出す奏。
-奏の作るドリンクの出来栄えや如何に...
-次回-
「天使で悪魔なサンタクロース」
See You Next Special!
Chapter:2 ハピハピハッピー☆マジックショー
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Chapter:2 ハピハピハッピー☆マジックショー
-クリスマス会まであと10日
-DFプロダクションビル内にて
千弦「あははっ!それにしてもかなちゃんってばおっかしー!」
千弦「人数余るし、せっかくだから全部!も入れちゃおう!って言って書いて、それを自分で引いちゃうだなんて〜!」
奏「チヅ、笑すぎだってば〜、オレだって、自分が当たるとは思わなかったんだよ〜」
千弦「あははっ!もうこれは言い出しっぺのかなちゃんが、スーパーミラクル頑張るしかないってこと!だねだね☆」
奏「そうだね...」
奏「まあでも、クリスマス会!楽しみだし!」
奏「さっきいろいろ話してたら、皆と一緒に準備するのも楽しみになってきた!」
千弦「そうそう!その意気だよっ♪」
奏「それで、チヅが引いた役割は“出し物”だったよね?何やるの?」
千弦「それはね〜実はもう決めてあるんだ♪
じゃんじゃじゃーん!」
奏「あ!それって!『ハピハピハッピー♪ スマイリング☆』のライブの時に使ってたステッキ?」
千弦「ピンポンピンポンピンポーン!かなちゃん正解っ☆」
千弦「このステッキを使ったパフォーマンス、ファンの皆がとーーっても喜んでくれて、びっくりした!すごかったよ!ってメッセージもいっぱいもらって、嬉しかったんだあ〜」
千弦「たくさん練習もしたし、いろんな思い出もいっぱいあるから...」
千弦「だから、相棒でもあるこのステッキくんを使って、マジックショーをやりたいなって、思ったのだっ♪」
奏「わあ〜!それいい!!!マジックショーとか、かっこい〜〜!!!」
奏「あ!それなら、この前のランウェイの撮影で使ったスーツとか!借りられないかな!?あの衣装着たチヅ、すっごくかっこよかったし!」
千弦「おお〜!さっすがかなちゃん!ナイスアイディア☆」
千弦「ランウェイといえば、キャラポップストアも、いろんな人が遊びに行きてくれて、嬉しかったよね〜!」
奏「だよねだよね!なんといっても、今回は全国各地で開催されたわけだし!」
千弦「そうそうー!いつも遠くから会いにきてくれるファンの子たちとかも、来てくれて嬉しいです!って、コメントもいっぱいもらって...ボクも、会いに行けて嬉しいよ!って、ほわハピだったな〜♪」
奏「また前みたいにさ、全国行脚とか!やりたいよね!」
千弦「やりたいやりたーい!そしたらボク、1番遠い北海道や沖縄のファンの皆に会いに行きたいな☆」
千弦「遠いところから来てくれるファンの皆に、いつも来てくれてありがとう!って、今度はボクが!直接会いに行っちゃうよっ♪」
奏「あれ〜!チヅ、違うよ〜」
奏「オレたちのファンの中には、もっと遠くから来てくれてる人がいるじゃん!」
千弦「もっと遠くから来てくれてる人...?」
千弦「あ!そっか!ふふ、そうだよね!」
-そう言って2人は顔を見合わせ、声を揃えてこう叫ぶ
奏・千弦「「宇宙から来た人〜!!」」
千弦「あははっ」
奏「ははっ」
-楽しげな声が響く中、DearDreamのクリスマスが少しずつ始まっていく
-次回-
「クリスマスといえば?」
See You Next Special!
Chapter:1 クリスマス会、開催!
※当SSは、ドリフェス!アプリのイベスト形式会話SSになります。脳内で、アプリのDearDreamが喋っている様子を思い浮かべながらお楽しみください。
Happy Merry DearDream
Chapter:1 クリスマス会、開催!
-12月 DFプロダクションビル内にて
奏「ねえねえ!オレたちでさ、クリスマス会、やらない!?」
純哉「はあ?なんだよいきなり」
奏「今日ここに来るまでに街を歩いてたらさ、すっかりクリスマス一色!って感じでさ!それ見てたらオレらもなんか集まってやりたいなあって思って!どうかな?」
千弦「わあ〜!かなちゃんそれすっごく良い!楽しそう!やりたーい!」
いつき「ふふ、いいですね。最近個人の仕事も増えてきましたし、こうして皆で集まる機会も、なかなかなかったですもんね」
慎「ああ、一年を振り返るという意味でも良いんじゃないか」
奏「やった!ありがとう!じゃあ決まり!」
純哉「俺の意見は無視かよ、まあいいけど...それで?具体的には何やるんだよ」
奏「あ!それなんだけど、皆で意見出し合って、くじで決めるっていうのはどうかな?役割決めて、準備する感じ!」
いつき「なるほど...確かに準備とかいろいろ、やることありそうですもんね」
慎「ああ、いいんじゃないか」
千弦「さんせーい!」
純哉「へー、奏にしてはちゃんと考えてきてんのな」
奏「むっ、オレだって普段からちゃんと考えてるよ!」
奏「ってことで、オレが今からくじ作るから、皆でやりたいこと出し合おう!」
-そんなこんなで30分後
奏「よし!こんな感じかな?じゃあ皆!この紙一枚ずつ引いて〜!」
千弦「わあ〜!ドキドキする〜〜!ボク、プレゼントBOXの中から、びゅばーん!って登場する役が良いな☆」
いつき「あはは、そんな役割はなかったような...」
慎「ふっ、ならば俺は...」
純哉「あ〜慎!そういうとこでボケなくて良って!時間もないんだしさっさと引こうぜ!」
慎「......(残念そうな顔)」
奏「よーし!じゃあ、準備はいい?」
慎「ああ」
純哉「おう!」
いつき「はいっ」
千弦「オッケー!」
全員「せーーの!!!!!」
奏「げ」
千弦「あははっ!!!かなちゃんサイコー!!!」
-果たして、奏が引いた役割とは...?
-次回-
「ハピハピハッピー☆マジックショー」
See You Next Special!