Happy Merry DearDream

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Chapter:6 Happy Merry DearDream

※当SSは、ドリフェス!アプリのイベスト形式会話SSになります。脳内で、アプリのDearDreamが喋っている様子を思い浮かべながらお楽しみください。

 

 Happy Merry DearDream

 

Chapter:6 Happy Merry DearDream

 

 

-クリスマス会終了後

-帰り道にて

 

純哉「いや〜やっぱいつきの料理はサイコーだったな!まじで奏とかチヅが料理担当にならなくて良かった〜」

千弦「じゅんくんってばひどーい!ボクが料理を作ってたら、きっとミラクルハッピー☆でどどーんとスペシャルゥ♪な料理が出来てたんだからねっ」

奏「そうだよ!オレだってめっちゃすっごいの作ったし!」

純哉「はは、冗談だって。そんなムキになんなよ」

 

いつき「あはは、ありがとうございます。初めて作ってみましたが、ヘクセンハウスも思ってたより可愛く出来て良かったです」

千弦「うんうん♪とってもキュート&キラキラ〜☆で、食べちゃうのがもったいないくらい素敵なケーキだったよ♪さっすがいっちゃん☆」

いつき「ありがとう、チヅ」

いつき「初めてといえば、お部屋に飾ってあった俺たちのぬいぐるみのお洋服、あれって慎くんが作ったんですよね?」

千弦「あ!色違いのドリームサンタコスチュームだよねっ☆と〜ってもかわいかったなあ♪」

いつき「ふふ、そうだね。本当、初めてとは思えない出来栄えでした、すごいなあ」

 

慎「ああ、奏にアイディアをもらってな。ファンの皆がネットに上げている作り方を参考に、制作した」

慎「全員分作るのはなかなかに時間がかかったが...こうして形にして着せてみると、より愛着が湧いて良いものだな」

奏「慎くん、本当すごいよね!もうあと3日しかない!って時に、突然作るぞ!って言って作り始めて、しかもちゃんと全員分作り上げちゃうんだもん!」

純哉「3日で全員分作ったのかよ...!?すげーな...さすが慎だわ...」

慎「ああ、どんなことにも決して手は抜かない」

千弦「うんうん!こーんなにかわい〜衣装を作ってくれて、ありがとう!しーくん♪」

千弦「ボク、ずーっと、宝物にするね!」

慎「ああ、皆にも喜んでもらえてよかった」

 

慎「そういう千弦のマジックショーもすごかったぞ。全く仕掛けがわからなかった。随分練習したんじゃないか?」

千弦「あははっ、ありがとーう☆」

千弦「しーくんにそんなに褒めて貰えるなんて、レバとテバにアドバイスもらいながら毎日練習した甲斐があったよっ☆」

純哉「いや、オウムにアドバイスもらうってどんな状況だよ...」

いつき「チヅはよく、動物達とお喋りしてるもんね」

千弦「うん!ボクくらいにもなると、自由自在にお喋りできちゃうのだ☆」

純哉「あ〜そーなのか...?」

 

千弦「あ!あとあと!ジュンタクロースさんも!プレゼントありがとう♪ボク、このウシさんのぬいぐるみ、欲しかったんだあ〜!」

純哉「おい、ちょっと待て!ジュンタクロースってなんだよ...?!」

いつき「純哉くんとサンタクロースを合わせて、ジュンタクロースってことかな?」

千弦「ピンポンピンポンピンポーン☆そういうことっ♪」

純哉「や、なんとなく意味はわかるけど...ジュンタクロースって...」

奏「あははっ、チヅいいね!それ!採用!」

純哉「採用!じゃねえよ!名前変わってんだろ...ったく...」

 

慎「しかし、純哉はさすがリーダーと言ったところだな。みなの欲しいものをよくわかっている」

いつき「はい、俺も新しい調理器具、欲しかったので嬉しいです。ありがとう、純哉くん」

純哉「ま、リーダーとしては当然だけど、喜んでもらえたなら良かったぜ」

奏「そうそう、オレもさー、慎くんに七色に光るエンガワどうかなって提案したんだけど、即却下されちゃった」

慎「なに?七色に光るエンガワだと...少し...気になるな...」

奏「あ!ほら!純哉くん!慎くん七色に光るエンガワ欲しいって!やっぱオレのチョイスも合ってたじゃん!」

純哉「そんなもんもらってどーすんだよ...」

純哉「おい慎、今度店に連れてってやるから実物見てみ。結構リアルで凄かったぞ...」

奏「えー!それならオレも一緒に行く!それでもし慎くんが欲しいってなったら、純哉くんお詫びになんか奢ってよ〜」

純哉「はあ〜?なんでそうなんだよ」

慎「まあまあ2人とも、俺のために争わないでほしい」

 

いつき「ふふ、慎くん嬉しそうですね」

千弦「だねだね♪」

 

純哉「それにしても奏、今回のクリスマス会の準備、全部って大変だったんじゃね?まあ、俺の手伝いとしてはあんま役に立ってなかったけど」

奏「えー!あんなにいっぱい荷物持ちしたのに...それはないよ〜」

慎「俺は奏に随分助けられたぞ。奏がいなかったら、ぬいぐるみクッションSの服を作るという発想も、思い付かなかったしな」

奏「慎くん...!ありがとう!」

千弦「うんうん!かなちゃん今回すっごく頑張ってた☆」

いつき「はい、そもそも奏くんが誘ってくれなかったら、クリスマス会も実現していませんでしたし...とっても楽しかったです。ありがとうございます」

奏「へへっ...」

 

-奏は照れくさそうに笑うと、少し前へ走り出して、皆の顔を振り返る

 

奏「オレさ!今回皆と話してて、改めて思ったんだ!」

 

奏「今年もこうしていろんな仕事をさせてもらって、それぞれにいろんな思い出があってさ、全部が全部、本当に楽しかった!」

 

奏「オレらにはこんなにたくさんの応援してくれるファンの皆がいて、皆、いろんな形でドリフェス!を楽しんでくれてて、それがオレたちにもすっごい伝わってきてさ!ドリフェス!大好き!って言ってくれるファンの皆一人一人に、ありがとう!オレたちも大好き!って、いつもたっくさんのエールをありがとう!って!」

 

奏「オレらがこうしてDearDreamを続けられるのも、ファンの皆のおかげなんだなって!オレたち皆でDearDreamで、ドリフェス!なんだって...改めて思ったらさ、なんかさ、なんかさ、嬉しくってさ...!」

 

-そういうと奏は空を見上げ、胸に込み上げる想いを叫ぶ

 

奏「みんなーー!!!今年もいっぱいありがとーーーーー!!!!!」

 

純哉「おいおい、その感情昂るとどこでも叫び出すクセ、やめろよな」

千弦「わかる!わかるよかなちゃんっ!!ボクも一緒に叫ぶ!!!ありがっ

いつき「こらこら、チヅ。夜も遅いんだから、大声出しちゃだめだよ」

千弦「ふがふが」

 

慎「でも、奏の言う通りだ。俺たちはたくさんのファンの皆に支えられて、ここまで来れた。今年もこうして様々な仕事ができたのも、応援してくれるファンの皆のおかげだ」

純哉「だな...コラボカフェから始まって、キャラポップも、フワフワルームとランウェイと2回も、しかも全国で開催できたわけだし」

いつき「アニメイトカフェグラッテを始めとするぬいちゃんたちのグッズも、たくさん発売されましたしね」

千弦「ボクたちのお誕生日記念のサブレや、金曜日は皆でドリフェス!もやったよね♪」

 

純哉「今年もたくさんエールを貰ったよな...あーー!早くファンの皆に会いたいぜ」

慎「ああ」

いつき「ですね」

千弦「うんっ」

 

-楽しげに話す4人の影が、奏の影にそっと近づく

 

純哉「おい奏、いつまでそうやってつたってるんだよ。風邪ひいちまうぞ」

千弦「かなちゃん放心状態〜???」

奏「あはは、ごめんごめん!」

奏「なんかさ、皆の話を聞きながら空を見上げてたらさ、胸がいっぱいになっちゃって」

 

奏「オレ、この5人でDearDream、出来てよかったよ。本当に今、そう思うんだ」

 

純哉「なーに今更当たり前のこと言ってんだよ」

慎「ああ、俺もこの5人で良かったと、ずっと前から思っている」

いつき「はい。サイコー超えた仲間、ですから」

千弦「新しい一年もこの5人で!サイコーにバビューンとはじけちゃお☆」

奏「あははっ、そっか...!」

 

奏「そうだよね...!皆、ありがとう!」

 

 

 

いつき「あ、見てください。雪が降り始めてきましたよ」

奏「まじで!?本当だ〜!わ〜!!!」

奏「雪が降るとなんか、無性に走り出したくなるんだよね!」

千弦「あははっ、わかるー!雪の上に寝っ転がって、ゴロゴロゴロ〜ってしたくなっちゃうよね♪」

奏「そうそう!あとやっぱ、雪だるま作ったりとか!」

千弦「やりたいやりたーい!かなちゃん!明日雪が積もったら、どっちが大きいの作れるか競争しよっ☆」

奏「オッケー!負けないよー!」

 

純哉「おーい、はしゃぐのはいいけどまた明日から仕事なんだからほどほどにしとけよ〜」

慎「まあ、純哉。今日くらいはいいんじゃないか。せっかくのクリスマスだしな」

いつき「ですね。こうして雪の中で、皆で歩くのもまた、特別な思い出...ですね」

純哉「だな」

慎「ああ」

 

-こうしてDearDreamのクリスマスは静かに幕を下ろす

 

-ドリフェス!そして、ドリフェス!を愛してくださるファンの皆さん!

-今年も一年、たくさんのエールをありがとう!

-2021年も、行こう!サイコーを超えたその先へ!

 

-Happy Merry DearDream-おわり-